講習会報告
5月15日(日)にエスポワールバレエクラスで講習会を行いました。
今回はニューヨークスタイルバレエワークアウト公認インストラクターに神保幸子先生によるバレエワークアウトレッスンと、エスポワールバレエクラス専属バレエトレーナー松崎先生による「バレエレッスンで起こりうるケガについて」の講義と言う内容でした。
ニューヨークスタイルバレエワークアウトは、ウォーミングアップ・ストレッチ・筋トレ(腹筋・内転筋・背筋)・フロアーバー・スタンディングセンター・クールダウン・レべランスと言うプログラムで、楽しく体づくりができる素晴らしい内容でした。
生徒たちは、筋トレやフロアーバーで体を鍛えます ↓
神保先生の美しいフォルム ↓
センターではバレエの動きや振り付けのようなつなげた動きも行い、良い汗をかきました。
体重移動や軸の確認、体幹強化ができる内容で、最後の振りつけの動きは結構な運動量でした。有酸素運動になりバレエリハビリ中の私にはちょうど良い強度の運動量で楽しく汗をかきました。
バレエを習っていない方にも、バレエを習っている方にも、ある程度ケガが回復してバレエ復帰の為にリハビリ中の方にも、無理なく楽しく体を鍛えることができるプログラムです。
そして、後半は松崎先生の講義です。
モニターで資料を見ながら丁寧に説明してくださいました。
解剖学・体の各部位に起こりうるケガや整形外科的疾患の説明・外人と日本人の骨格の違い・ターンアウトにおける股関節の形状や条件の違い・骨盤の角度と正しい骨盤の角度を決めるために使うべき筋肉、腰椎のケガを防ぐカンブレのしかた、膝のケガを防ぐプリエの仕方(股関節・膝・足首の角度)など、整形外科で実際にダンサーのリハビリに携わっている先生だからこそ教えて頂ける貴重な内容でした。
ケガを防ぎ楽しく長くバレエを続けるためには、解したり、鍛えたり、バレエレッスンの中で体を作っていかなければなりません。そして体に対する正しい知識と正しい使い方を学んでいく必要があると思っています。
今回は踊るための体を作っていくニューヨークスタイルバレエワークアウトと体に対する知識を増やす講義で私も生徒も大変良い勉強をさせて頂きました。
今回学ばせていただいたことを生徒の皆さんがレッスンに生かして行ってくれることを願います。
神保先生、松崎先生、大変貴重な学びの時間をありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
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