腕の位置と支え方

アラセゴンド(横)で腕を支えることが多いバレエですが、手の位置が高いとか、手が下がっているわよ!と注意されている人はいませんか?

実験1、鏡の前で目をつぶってアラセゴンドの位置に手を置いてみましょう

目を開けたら、あらびっくり!!正しい位置に上げていると思っていたのに・・・ってことになっていませんか?

位置覚の問題もありますが、どこの筋肉に一番最初にスイッチが入っているかを考えてみましょう。

私はみぞおちの高さが無理のないポジションだと思っています(先生によって違うかも?)

★それより高く上がる人は僧帽筋の上部(肩がこった時に痛くなるあたり)に最初にスイッチが入っています。

対策:肩甲骨の間をイメージして手を上げていきましょう。

★それより低くなる人はお腹が抜けています。

対策:お腹を薄く保って上半身をしっかり乗せていきましょう。

チェック→体の組み立てを考えて、足の裏でしっかり床を押し返して骨盤の上に上半身を乗せて行きます。股関節の外旋を確認して土台をつくること(ヒップがしっかり働きます)

お腹は薄く保って背中で腕を支えましょう。

目をつぶって肩を触る→肘を触る→手首を触る→中指の先端を触る

さてつながりを感じてから、背中を意識してアラセゴンドに手をおいてみましょう。

目を開けたら・・・どうなっているでしょう??

やってみてね!

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